新・男はつらいよ
プロット
日本
02月27日 1970 台灣上映
続男はつらいよ
プロット
日本
11月15日 1969 台灣上映
男はつらいよ 奮闘篇
プロット
日本
04月28日 1971 台灣上映
男はつらいよ 純情篇
プロット
日本
01月15日 1971 台灣上映
男はつらいよ 望郷篇
プロット
日本
08月26日 1970 台灣上映
男はつらいよ フーテンの寅
プロット
日本
01月15日 1970 台灣上映
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男はつらいよ評論(20)
倍賞千恵子が美しすぎた。
相変わらず面白い。笑って泣けてほっこりする、これぞ王道の娯楽作品!古き良き日本、そして日本の心が詰まっていて素晴らしかった。
渥美清、倍賞千恵子を筆頭とする役者陣の自然体の演技が素晴らしかった。そして、ひろしの父親役が志村喬だということをすっかり忘れていた。相変わらず味のある演技で素晴らしかった。改めて好きな役者だと思った。
コメディとしてのテンポの良さもあって、寅さんのハラハラしながら、とんでもないことをしでかす面白さがこの映画の魅力ですね。
今でも笑えるし、桜の結婚式では泣けます。やはり、長期シリーズになるだけはある第1作目ですね。
さくら役の倍賞千恵子さんがすごい可愛いですね。歳をとってからしか知らないので、若い頃は初めて見ました。劇中では、さくら、という名前が当時は人名としては珍しい、という話でしたけど、現在では普通ですよね。この映画の影響なんでしょうか。綺麗な名前ですよね。
おじさん役の森川信さんも素晴らしく、この映画に味わい深さを与えてますね。
寅さん役の渥美清さん。寅さん以外の何者でもないですね。愛すべきバカというか、空回りしながらも、逞しさがあるというか。でも基本嫌なやつですね。現実にいると嫌なやつだと思う。
設定をあまり知らずに生きてきたけど、寅さんヤクザなんですね。まあ、今ほどヤクザはアンダーグラウンドではなかったからかな。
寅さんという自由な存在を許す時代の空気を感じたと同時に、寅さんが亡くなった1996年頃から日本社会がギスギスしてきた気がします。こんなにお互い許し合う日本だったら、鬱病やら何やら流行らないだろうなあ。
渥美清さん始め、役者の滑舌と発声が良いこと。前田吟さんがカッコ良い。
酒のつまみが現代と違うし、着物を着ている人が多くて、喋り口調も今とは違う庶民の生活が垣間見れました。世界遺産レベルの作品ですね。全シリーズ制覇したいと思います。