インドへの道
プロット
イギリス
08月03日 1985 台灣上映
栄光への道
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
サン・ジャックへの道
プロット
フランス
03月10日 2007 台灣上映
生活への道
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
征服への道
プロット
アメリカ
10月30日 1952 台灣上映
東への道(1920)
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
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ドラゴンへの道評論(20)
キャラが明るい。
ストーリーも楽しい。
痛快娯楽アクションとして申し分ないと思いました。
この素晴らしい脚本をリー自身が書いたなんて!
そして特筆すべきは、肉体美。
このころがリーの筋肉がもっとも盛り上がってる時です。
嬉しいことに、鏡の前でボディービルみたいにポーズするシーンがあります。
私はブルース・リー映画でこれが一番好きです。
とは言ってもストーリーは無いに等しい程単純なものですが(;^_^A
前半はかなりユーモラスなシーンも有り(これが後のジャッキー・チェンの作品に生かされているとの想像は難くないですよね)お茶目な李小龍師父も観られますし(リンダ夫人のお話に拠ると、普段の李小龍師父はこの作品の主役のトン・ロンのようにユーモラスな方だったみたいですね)モブキャラ相手にですが見事な双節棍捌きも披露して下さっていますし、そして何よりチャック・ノリスとの死闘は、李小龍師父の作品の中の名格闘シーンのひとつだと個人的には思っています。
李小龍師父の鋼の肉体と華麗な格闘シーンを味わっておいて損はないと思いますよ(o^-')b !
アクションカンフー映画に脚本とかストーリーに文句を言うのは野暮ってもんだが…。ちと酷すぎやしないか。
ブルース・リーが監督・脚本、音楽までやってるのが裏目に出たというか素人っぽさが全開。妙な演出とサントラで脱力…。
ダブルヌンチャク・コロッセオシーンなど決定的なキメシーンはあるが、そこだけという気も。だがリーの肉体の説得力だけはひときわあるという。
ノラ・ミャオの可愛さ、ツンデレっぽさは永遠なのでそこを見るというのはありです。
ブルース・リーの作品や役柄はシリアスが多いが、本作では珍しくコミカルで、非常に親近感が沸く。ジャッキー・チェンが演じても何ら違和感はない。
ブルース・リー夫人もお気に入りの一本らしく、素顔に一番近いと言う。
監督・脚本も兼任し、本人も楽しんで作ったのが見てて感じる。
話は至って単純明快。
地元ギャングに嫌がらせを受けるローマの中華レストランに、リー演じる青年ロンが助っ人にやって来て、悪漢を懲らしめる。
設定は西部劇、ノリは日活映画?
最初、ロンが従業員らに「何でこんなのが来た?」と思われていたが、チンピラを鮮やかにやっつけたら…、展開的に分かっているのに、スカッといい気分。
ヒロインも美人。
オネエギャングや、「おま〜えが〜ろんか〜?」の日本人空手家は爆笑…いやいや、インパクトあり(笑)
ヌンチャク・アクションはしびれる!
そして本作最大の見せ場が、言わずもがな、コロッセオでのチャック・ノリスとのラストバトル。
このシーンは娯楽映画の為に用意されたアクション・シーンではなく、武術に長けた者同士の真剣勝負。
台詞は必要ない。視線、間合い、技…全てが気迫に満ちている。
1972年、ブルース・リーが遺した快作の一本!