もち

6.7/10
共13評論
類型   プロット
時長   60分
語言   日本語
地區   日本
編劇   小松真弓
台灣上映   07月04日 2020
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もち劇情

多くのCMやミュージックビデオを手がけた小松真弓監督が、800年前の景観とほぼ近い姿で奇跡的に守られてきた岩手県一関市特有の食文化である「もち」をテーマに、伝統と生きる人びとの現在を描く。一関市の住民の人びとが出演し、言葉や伝統、感情をありのままの形で残すという手法で、ドラマでありながら限りなくドキュメンタリーに近い作品として製作された。岩手県一関市骨寺に暮らす14歳のユナ。おばあちゃんの葬式で、臼と杵でつく昔ながらの方法で餅をつきたいと言い張るおじいちゃん。家族は手間をかけなくても餅つき機でも同じようにおいしい餅が作れると説得するが、おじいちゃんは頑なに昔ながらの方法で餅をつくという。そんなおじいちゃんの心の機微を敏感に感じたユナは、おじいちゃんにそっと寄り添う。

もち演員

もち劇照

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もち評論(11)

fvboes
fvboes
いわゆる映画の様な徹底した演出を省き、ある一人の目線でその場の出来事をそっと見守る様に描いたリアリティのあるファンタジー作品。人の感情や想い、場所のにおいや空気がすーっと体に入ってきます。現場にショートトリップした感覚を味わえました。
ifwidm
ifwidm
ドキュメンタリによせたフィクション。時折見せるユナの大人びた表情がとてもいい。
現代においてどの地方に行っても希薄になっていく地域性を、ここでは「餅」がつないでいる。その粘りのイメージが地域の密着度を連想するし、白は(ユナの肌の色も)純朴さを連想させる。だけど実際はそうでもないのだろう。落ちた橋が、まさにその暗示。過去と現在、都会と鄙は隔絶しているのが現実だ。これはね、しょうがないのだよ。交通機関が発達し、食糧の日持ちもすすみ、通信手段も距離を弊害としなくなって生活圏が拡大した現代、鄙は取り残されていく運命なのだ。人はそうやって手にした文明と引き換えに、先祖伝来受け継いできた文化、アイデンティティを捨てている。そのことに今を生きている幾人の人が理解しているのだろう。残念ながら、この映像のなかの風景も消えていくものだ。それをこうして”記録”することは、かけがえのないこと。まるで戦前全国をくまなく歩いて記録をとどめた宮本常一の功績と同類。

冒頭の餅搗きのシーンで、ぐっとくる。しかし、この映画は現在(現状)は描いていたが、過去(伝承)の描写がなく、この地域にとってどれほど餅食文化が受け継がれてきたのかは、よそ者にはちょっと感じきれなかった。60分は短かった。
uagcfhy
uagcfhy
岩手地方の素敵な風習・日常・人間模様が、大事に大事に記録されたドキュメント映像と、それを生かした絶妙な脚色が素晴らしかったです!
主人公ユナやお爺さんの表情や喋り方がリアルでいい。その辺の役者さんの演技より全然素晴らしい。ブエナビスタソシアルクラブのお爺ちゃんミュージシャン達を思い出しました。
xprugs
xprugs
もちにフォーカスしたミニマルな映画かと思ってたけど、そんなことはなく結構要素多めで楽しめた

恋愛のところ面白かった

どこまでがドキュメンタリーでどこからが作られたものなのか分からない面白さがあった
pwbfdjb
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2020年映画館鑑賞39作品目

岩手県と宮城県の県境に住んでいる者としては内容はなんであれ地元の作品は映画館で観ないわけにはいかない
楽しみにしていたのにコロナの影響で延期になりヤキモキしていた
一関市は一関市でも本寺地区は一関中心部からかなり遠く離れている
行ったことは一度もない
むしろ近隣の市や町の方があっという間に辿り着く
原爆ドームじゃあるまいし旧祭畤大橋なんてさっさと撤去すれば良いのに今も保存している

映画館で映画を鑑賞することは休日の恒例でありもはや日常ではあるがその日常のなかの小さな非日常である
だからこそ僕は映画に非日常を求める
だがこの作品は極めて日常である
しかも有名な俳優は誰一人出てこない
評価が難しい
作品としては悪くない
だけど僕的には当たり前で平凡な内容だ
一関からかなり遠く離れた他地域の人が観れば感想も違ってくるのかな
スーパーで年がら年中調理された餅がパック詰めされて売っているのはどうやらこの地域だけらしいし
東京ではミニシアター系でひっそりと上映され上から目線の教養が高い人が観るんだろう
岩手の恥東北の恥になるような作品ではない
胸を張って薦めたい
だけど星4とか5は気が引けるので謙虚に星3

インディーズみたいだがマガジンハウスとか絡んでいるのでメジャーなんだろう
ドキュメンタリーみたいだがフィクション
無名なのか素人なのかわからないが素人だとしたら皆さんうまい
演技指導の賜物なのか小松真弓監督は有能
当初は「小野真弓が映画を撮るの!?」と勘違いしたが小松真弓である

ヒロインのユナを演じる佐藤由奈はいまどき珍しいニキビづら
どんなにいけてない中高生男子でもお肌はツルツルできめ細やかであまりの若さに眩しいのが普通なのに
自分らの世代の中高生だ
それがかえって僕にとってはリアルで生々しい
演技なのか演技じゃないのか表情はとても自然だ

餅を二つ並べてオッパイに見立てるなんて平均的な小学生男子っていつの時代も馬鹿

卒業生はたった4人
最後は甘酸っぱい展開

たった60分
ちょっと物足りない
腹八分目で逆に良いかも

見落としたのかもしれないがエビ餅が登場しなかったのが残念だ
東京や大阪の人が初め見たらギョッとするかもしれない
それなりによく噛むのだがそれでも喉越しが悪い

あと「溜息をつくと幸せが逃げる」とおじいちゃんが言ってたけどそれを迷信と切って捨てるのは違うと思う
科学的じゃない!医学的にはむしろ溜息はどんどんした方がいい!
このての言い回しはそういうことではない