ヴァン・ダム IN ディレイルド 暴走超特急
プロット
アメリカ
02月15日 2003 台灣上映
脱走特急(1965)
プロット
アメリカ
08月07日 1965 台灣上映
暴走スプラッターマシーン
プロット
イギリス
11月23日 1991 台灣上映
ベルリン特急
プロット
アメリカ
04月17日 1951 台灣上映
リスボン特急
プロット
フランス
12月16日 1972 台灣上映
走れ走れ!救急車
プロット
アメリカ
02月19日 1977 台灣上映
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暴走特急評論(12)
大規模な破壊をもたらす核兵器以上に役立ちそうな新兵器が就役した直後、それを乗っ取り我が物にしたテロリストたちが、何故かわざわざ危険を冒して特急を占拠する。言うまでも無く、偶然乗り合わせたセガールに見せ場を与えるためである。設定自体や物語には無理があったりするけれど、映画としてはこの危機的状況が否が応でも緊迫感を高めている。だからおおらかな目で危機を眺めれば面白い。中国・広州が攻撃され、恐らくは映画初登場の当時の最新鋭ステルス攻撃機F117までもがいきなり撃墜される。
そんな中でまだ若いセガールは、走る電車の屋根に上り側面を移動し下部に貼り付きながら敵を倒していく。銃を撃ち刃物を振り回し素手で相手を殴り飛ばし首を絞める。崖から落ちそうにもなるし空も飛ぶ。休む間もない活劇の連続が堪能できた。狂人的技術者デインを演じたエリック・ボゴジアンをはじめとした登場人物も個性的で、敵対関係がより盛り上がった。石油を運んでいた貨物列車の乗員は運が悪かった。