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心の地図 プロット イギリス・オーストラリア・フランス・カナダ合作 07月16日 1994 台灣上映
十六歳のマリンブルー プロット 日本 03月24日 1990 台灣上映
二十歳の恋 プロット フランス・イタリア・日本・ドイツ・ポーランド合作 04月01日 1963 台灣上映
二十歳の死 プロット フランス 11月08日 1997 台灣上映
裸の十九才 プロット 日本 10月31日 1970 台灣上映
十六歳の戦争 プロット 日本 08月19日 1976 台灣上映
十九歳の地図評論(4)
○ね、みんな○んじまえ!
19歳予備校生の孤独感、厭世観、童貞感が、ほぼ同じ境遇にいる僕は共感することができた。
吉岡は新聞仲間からも“童貞”だと蔑まれたりして、予備校にもまともに通ってない。新聞配達員が低く見られることから鬱屈はつのり、イタズラ電話もエスカレートする。地図作りも手の込んだものとなっていくのだ・・・
そんな折、借金まみれの紺野は八百屋に押し入り、強盗犯として逮捕される。中途半端な刺青をしている紺野に対し行為を抱いていた吉岡はマリアを責める。
リアルな新聞青年の姿。牛乳を盗むのは当たり前のことのように描かれているが、こんな映画を見せられると、新聞奨学生にならなくてよかったとホッとしてしまう。年代を見ても、同じ世代だもん。それにしても、単に嫌がらせされただけでなく、親切にお茶を出してくれる家庭であっても“偽善者”として×印をつけてゆく吉岡。鬱屈しすぎ・・・
タクシー運転手(柳家小三治)が「最後に拾った女が金がないから体で払うと言って、いただいちゃったよ」と言ってた。GPSのついてる現代じゃありえない話。あったら、即クビ。