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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷評論(20)
ホラー映画の面白さに開眼した個人的に記念すべき作品(世間的な評価は低いけれど)
カリフォルニア州サンノゼ、サウスウィンチェスター通り525に現存する幽霊屋敷が舞台。サラ・ウィンチェスターの指示の下、1884年から1922年に彼女が亡くなるまで38年間、24時間365日続けられた屋敷の改築工事 と聞くだけで、鑑賞意欲が沸くではないか。
しかも、サラをヘレン・ミレンが演じるとなれば、見たくなるではないか。という理由で映画館へ。
屋敷の不可思議な作りに興味を持たされ、(開けたら壁のドア、どこにも行きつかない階段、様々なからくり扉・覗き穴・切り妻、ベランダポーチ、ホールの迷路など)精神科ブライスを演じたジェイソン・クラークが頼もしく見え、エイモン・ファーレン(この人、醸し出す雰囲気がそもそも怖い)の姿に仰天した作品。
とても面白怖く鑑賞したのだがなあ。情緒もあって・・。
<2018年6月29日 劇場にて鑑賞>
最初はホラーだが後半から心霊バトルアクションに。
最初はちょんとビックリさせにきていて雰囲気も悪くなかったが、後半はバトルに。
ざっくり後半を説明すると
凶悪な幽霊が息子に取り憑いてしまう!なんとかせねば!うぉぉー!
なんかさっきはビックリさせてきた他の幽霊がお礼に「ここに13本釘置いときます」って感じで霊が置いてってくれたぜ!これ持ってお祓いしようとしたが意味無し!霊だけど銃で撃ち殺したるで!
と思ったら、姿が消えた!?ど、どこに撃てば...ハッ声がする!「真実を見るんや...」
何言ってんのか分かんねぇけど、姿を消してた幽霊が急に現れたーーーー!!!
はい撃ち殺しまーーーすドーーーン!!!!
(兄弟も銃に撃たれてその後銃で自殺して、幽霊になって化けた後も銃で撃ち殺されるとか草)
悪霊も追っ払ってめでたしめでたし!
屋敷が立派立派。見学会に行きたくなりましたw
ウィンチェスター家は銃で巨万の富を得た代わりに、怨みを買う様になったという。その亡霊が屋敷に住み着いた。
屋敷が大きくなるに連れて亡霊の力が大きくなるとの事。
「じゃあ、大きくしなければいいじゃないの?」
と思うかも知れないが、大富豪婦人は大きくして亡霊と対話したいとの事。はあ、、、。
ウィンチェスター家系ならではの亡霊に悩まされていく訳ですが、いきなり驚かせる亡霊はさほど悪い事せず。
ビックリショーをするだけ。
あと亡霊じゃない人間まで突然の場合、大音量で驚かせようとするのは要らなかったかなと思う。
ビックリ亡霊もメインの亡霊なのか?サブなのか?誰だか分からんw(全部メインだと思うが)
設定が良かっただけに、亡霊や死人を使っての驚かせ方や謎を練って頂きたかった。
孫とその母親ももっと活躍出来たはず。
ラストバトルシーンだけは好き。
勿体ないなぁ。
観るなら断然吹き替えです。