ゆれる

7.0/10
共14評論
類型   プロット
時長   119分
語言   日本語
地區   日本
編劇   西川美和
台灣上映   07月08日 2006
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ゆれる劇情

「蛇イチゴ」(03)でデビューを飾った西川美和監督の第2作。東京で写真家として気ままに暮らす猛(オダギリジョー)が、母親の一周忌で久しぶりに帰郷。猛は家業を継いだ兄の稔(香川照之)と幼なじみの智恵子とともに近くの渓谷へ行くが、智恵子が吊り橋から転落してしまう。智恵子の近くにいた稔が逮捕され裁判となるが、そこで猛は今まで見たことのない兄の姿を目の当たりにする……。

ゆれる演員

ゆれる劇照

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ゆれる評論(20)

emqixvc
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久しぶりにDVDで見たら真木よう子の濡れ場だいぶカットされてました。
tkklvb
tkklvb
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西川監督の独特なポップさと重たい感情表現の演出は本当に上手いなと感心する。

愛する人を助けられなかったという罪の意識を拭う為弟を逆なでして嘘の証言を吐かせた香川照之。一方で、弟のオダギリジョーは兄の愛する人を寝とってしまった罪悪感と合わせて、面会室でのやり取りで感情が動いてしまった‪。

やるせない感じもあるが、いい話っぽい感じも持たせてる。
なんかオダギリジョーがただただ踊らされてる感があって、物語全体の共感性はない。

永い言い訳もそうだったけど、独特なモヤモヤを残す人だなと改めて思った。蛇イチゴくらいポップさがある方が純粋に楽しめるな。
vtplwd
vtplwd
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公開当初見た時、この映画のテーマは弟の自由な生き方に対して兄の生まれながらの兄という生き方にスポットし好きな女性を取られた嫉妬だと思っていました。兄の人格に底知れなさがある、みたいなものかと。でも、何故こんな撮り方をするのか?今になり見直して、嫉妬と思いこんでいたけれど、弟の目線で描かれているので、騙されていました。
要はお兄さんは吊り橋が怖かったのだと思いました。怖かったのに、守ろうとし助けられなかった、突き飛ばしたせいで、自分から逃げようとしたせいで落ちた。けれど男だから、怖かったせいにしたくない。(弟との面会で吊り橋なんてちょちょいだ、みたいなこと言ったシーン)優しい人間だから弟の告発を受け入れた気がしました。まじめに生きてきた男だから、自分で責任を取ったということだと。最後のシーンは気がかりですが、兄として、変わらない弟に笑顔を向けたと思いました、ですが、兄は家には帰らないと思います。
xprugs
xprugs
この映画では常になにかが揺れてるらしい。ずっと、ん?突き落とした?え?してない?どっち?ってなる映画。

でもね、田舎のおじちゃんにあんなふうにしがみつかれたら拒否したくなるだろうなって思った(笑)

そしてオダギリジョーの役は自分の所有物を他の人にとられたくないってだけな気がしたなぁ。
hjvxno
hjvxno
心の奥の、ゆれ押し殺す、ゆれる思いが、たまると‥。

相手を思う優しさ、
嫉妬、
劣等感、
そんなもので、人間の心はいつもゆれている。古い橋を渡るときのようにゆらゆらと。

オダギリさんは二枚目弟でカッコよいが、兄の香川さんは、カッコよいとはかけ離れ、弟にコンプレックスを抱いている。溜め込んだものが爆発する、怖さ、臆病、優しさが入り混じった演技が上手い。ラスト出所した香川さんがオダギリジョーに、ニコッと笑いかけて後ろを振り返らずバスに乗って去る姿が、胸をえぐられるようになんとも言えない気持ちになった。

このとき兄弟ははじめてゆれを感じず、辛い決断を踏まえた人間に、一歩足を踏み入れたように感じた。

人間は壊れかけた橋を、揺れながらも、踏ん張りながらも、一歩一歩あるいているようなものだ。見終わったあと、なんかさびしい気持ちというか、そんな感じにおちいった