第2次大戦末期に保母(保育士)たちが幼い園児たちとともに集団で疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた「疎開保育園」の実話を戸田恵梨香と大原櫻子の主演、山田洋次作品の多くで脚本、助監督を務めてきた平松恵美子の監督、脚本により映画化。1944年、第2次世界大戦末期の東京。
警報が鳴り、防空壕に非難する生活が続く中、品川の戸越保育所では園児たちの安全を確保するため、保母たちが保育所の疎開を模索していた。ようやく受け入れ先として見つかった埼玉の荒れ寺で疎開生活をスタートした若い保母たちと園児たちは、日々噴出するさまざまな問題に直面しながらも、互いに励ましあいながら奮闘していく。
戸田が保母たちのリーダーとなる板倉楓役を、大原が天真爛漫で音楽好きな保母の野々宮光枝役をそれぞれ演じる。
我が心のオルガン
プロット
韓国
07月22日 2006 台灣上映
BOOK OF LOVE あの日の恋
プロット
アメリカ
07月04日 1992 台灣上映
日のあたる島
プロット
アメリカ
08月31日 1957 台灣上映
K4カンパニー THE MOVIE あの日のダンボール
プロット
日本
03月26日 2021 台灣上映
あの日、欲望の大地で
プロット
アメリカ
09月26日 2009 台灣上映
あのコの、トリコ。
プロット
日本
10月05日 2018 台灣上映
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あの日のオルガン評論(20)
楽しいことや幸せなことが、
沢山あったことに気付かされた。
割と幅広いジャンルの映画を観て、あれやこれやとレビューを書いているが、観終わった後の、すかっとしたこの気持ちをどう言葉で表現して良いか分からない。
それぐらい、
素晴らしい作品であることは間違いないだろう。
戦争のない時代に生きているからこそ、
絶対に観てほしい映画だ。
そして、今日から大原櫻子推しになったこともまた、一つの事実である。笑
2019-83
戦闘/空爆地帯を直接描かない戦争モノで『この世界の片隅で』に通じるものがあります。
子育ての大変さを垣間見ることができる。
男性も見といたほうがいいのかも;
戦争でなくても大変だ。
ドタバタと笑いもありながら続く戦争時の生活。
その強烈な重圧が解き放たれる瞬間の”あのシーン”で私も涙が止まりませんでした。
出演者は、戸田恵梨香と大原櫻子のダブルヒロインも良かったけど個人的にはサブキャラ保母の三浦透子が素晴らしかった。
素敵なダイナマイトスキャンダルに出演してた方。
スカートのPVによく出演してると言ったほうが一部には通じる?
それらと雰囲気が全然違う。女優ってすごい!
彼女の役はあくまでもサブの保母さんの一人でフォーカスされるエピソードはない。
にも関わらず素晴らしい演技/存在感。自然にスクリーンの中で生きてる。
ストーリー的には目立たない。
だからこそ、わずか5秒ほどのイレギュラーな行動をとるあのシーンが強烈でした。
ココリコ田中の演技は最初は違和感あったけど……後半になるにつれありになってきました。
行動は頼りないけど、背の高さでどこか安心できる。
そんな田中らしい存在でした。
スタッフロールで流れるアン・サリーの「満月の夕」がまた反則で~。
自分の身近な人が突然何人も亡くなる戦争はそう起こらないのではと思ってる。
でも近いものとして地震……南海トラフはあるのかも。
その覚悟とそれまで全力に生きよう、と。
そんなことを考えました。
人間の強さ。戦争の辛さ。子育ての大変さ。笑い。涙。
傑作でした!
オルガンの音色が響く疎開保育園は日本の未来を守った。